井戸畳店について

井戸畳店について

伝統の技と最新テクノロジーの融合

昭和15年、
神戸で畳職人としての腕を磨いた初代・井戸岩一は、
故郷である南紀白浜に井戸畳店を開業。
それは、南紀白浜がこれから温泉街として発展しようとし始めたときでした。

時代は流れ、
一般家庭から大型宿泊施設まで幅広くお仕事をさせていただく中で
他の畳屋さんとは少し違う、
私たちならではのこだわりと特徴が生まれました。

まず井戸畳店をより深く知っていただくため
私たちの「3つの特徴」をお読みください。

紀南初!コンピュータ式畳製造機導入店

平成11年より、和歌山県紀南地方で初めて
「コンピュータ式畳製造機」を導入しました。
熟練した職人の経験と勘がモノをいう「畳製作」を
この製造ラインを導入したことにより、
機械操作で正確かつスピーディに行うことが可能になりました。

しかし、たとえ機械で作る畳であっても
1枚1枚心を込めて作ることに変わりはありません。
最後に仕事の差を左右するのは、
そこに携わるスタッフの心であると考えています。

一環生産

平成26年より、たたみの原料となるいぐさを
自分たちの手で育てる取り組みを始めています。

今まで以上にこれからも
より深く畳のことを知るために
また、安心で安全な畳を提供続けられるように
取り組んでまいります。

栽培から加工を一環して行うのは、当店だけ!
ぜひ「いぐさ日記」もご覧ください。

人について

現場で必要なことは判断力、組織力、周りを思う心づかいなど
つまるところは「人間力」であると考えています。

井戸畳店では全ての仕事を「お仕事を通じて学ばせていただいている」
という考えのもと、
現場に応じて最良の判断が出来るよう、常に「人磨き」を行っています。
私たちは畳店には珍しく組織で仕事を行っています。
だからこその強みと弱みが存在します。
ひとつの現場を例にしても

 あるスタッフは右から進むと考え、またあるスタッフは違う道を選ぼうとする。

ということが無いとも限りません。
そんなときにこそ的確な答えを導けるよう常に一人一人の判断力を高め、リーダーとフォロワーの心構えなど、当初からベンチマークやケーススタディを第一に教育しています。

 急がば回れ。将来の糧になるよう。

日本文化の象徴ともいえる「畳」だからこそ、それに携わる職人たちを正しく育てていく。
そんな思いでお仕事させていただいております。

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