(有)井戸畳店では、畳の原料となる「いぐさ」の栽培を行っています。
和歌山県の豊かな自然の中で、
自らの手で植物を育て、加工し、お客様の手に直接届けるお仕事です。
人と接するのがあまり得意でない方、自然の中で働いてみたいと考えている方には
うってつけのお仕事です。
いぐさの栽培から加工まで、初心者でもしっかりと指導させていただきます。
興味がある方は是非お問い合わせ下さい。
近年脱サラして農業を始める方も増えてきましたが、
農業は決して簡単なものでもなく、挫折してしまう方も多くみられるようです。
農産物が相手ですので休日という概念もありません。
農繁期には大変重労働にもなります。それ以外の時期も準備作業なども多くあります。
苗の株分け(二次苗)
いぐさは株分けによって苗を増やします。
11月下旬から本田に植え付ける苗をポットにて増殖する作業です。
長さ選別・色彩選別
夏に収穫したいぐさを長さ選別機・色彩選別機で分別します。
土作り
植え付け前の準備として田んぼを耕し、元肥を与えておきます。
製織作業
ござを専用織機にて織り上げます。
この作業は冬場、湿度の低い期間に行います。
本田への植え付け
いぐさ苗を本田に植え付けます。
冬場の田んぼ作業ですので水が冷たく大変な作業になります。
製織作業
ござを専用織機にて織り上げます。
この作業は冬場、湿度の低い期間に行います。
補 植
植え付けた苗が倒れていないか、枯れていないか確認し、この期間に修正します。
製織作業
ござを専用織機にて織り上げます。
この作業は冬場、湿度の低い期間に行います。
製織作業
ござを専用織機にて織り上げます。
この作業は冬場、湿度の低い期間に行います。
製織作業
ござを専用織機にて織り上げます。
この作業は冬場、湿度の低い期間に行います。
追肥・消毒
温かくなる頃に雑草の管理と追肥を行います。
ネット張り・苗の株分け(一次)
いぐさの成長に合わせて田んぼの周りに杭を打ち込み、
ネットを張ることでいぐさの転倒を防止します。
追肥・消毒
もっともいぐさの成長する時期です。追肥と消毒をこまめに行う時期です。
収穫・泥染め・乾燥
いよいよ収穫です。ハーベスタといういぐさ専用収穫機を使います。
刈り取りと同時に泥初めを行い、乾燥機の中で約12時間乾燥させます。
翌日には乾燥したいぐさを保管袋に詰め、また収穫を繰り返します。
収穫・泥初め・乾燥
いぐさの収穫は約2~3週間行います。夏の暑さもありとても大変な作業です。
1年の集大成でもあり、お祭りのような日々が続きます。
大きく分けて
個人農家を目指す方法と、井戸畳店に入社し農業部門への配属という方法があります。
個人農家としていぐさ栽培をされる場合でも、最初の営農指導研修や農機の貸与等、
さまざまな初期問題を解決するサポートもさせて頂きます。
また入社から農業部門への配属についても当初の希望を十分にお聞かせいただき、
適切に指導いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
代表取締役 井戸宏和